アカデミックプラザ
ハンドリング評価のための食品サンプルの試み
- 口頭発表あり
2024年06月04日(火)14:10~14:40
テーマ
食品加工装置(ロボットシステム構築含む)
研究機関名
立命館大学・ロボティクス学科・ソフトロボティクス研究室
代表者名
平井 慎一
発表概要文
ハンドリング評価を目的として試作した食品サンプルを紹介 背景 多くの人手に頼る作業 ⇒ 自動化が望まれている ・食品製造業におけるパッキングや検品等の作業 ・コンビニエンスストアのバックヤードで商品をピッキングする作業 障害 傷つきやすい食品のハンドリングは難しい ⇒ 食品のハンドリングに関する研究開発 課題 対象とする食品を用いた評価実験 ・実験条件を一定にすることが難しい ・実験前の準備や実験後の後片付けに手間を要する ・フードロスが大きくなる 解決策 ハンドリングに影響を与える変形特性や摩擦特性等を再現した食品サンプル 1) 三次元形状,弾性特性,摩擦特性を計測する 2) 対象とする食品サンプルに対して材料や試作方法を選択する 3) 食品サンプルで評価実験を実施する 対象食品 1) 大福 2) サンドイッチ 3) ハンバーグ 4) コロッケ