FOOMA JAPAN 2024

FOOMA JAPAN 2024 〜世界最大級の食品製造総合展〜 | 一般社団法人 日本食品機械工業会主催

東2A-49 NSKエンジニアリング株式会社

ON型自動圧濾圧搾機

  • カタログあり

製品本来の味と香りを活かし、メンテナンス性にも配慮した、NSKエンジニアリングこだわりの自動圧濾圧搾機。

  • 食品製造・加工(飲料・乳製品)
    • 濾過装置
  • 食品製造・加工(農産物)
    • 脱水機
  • 食品製造・加工(発酵・醸造)
    • 圧搾機

製品・技術・サービス概要

NSKエンジニアリングのON型フィルタープレス式自動圧濾圧搾機は、製品本来の味や香りを活かしたまま、醪やスラリーを固液分離する事に特化した圧濾圧搾機シリーズです。

濾板にはPP樹脂や強化塩ビ樹脂を使用し、当社独自の接着剤を使用しない構造とする事で、圧濾圧搾工程時の製品への無駄な着香やダメージを押さえるように設計しております。また、分解修理や清掃についてもドライバー2本で簡単に行う事が可能ですので、遠方のお客様でも常に万全の状態に機械を管理する事が容易となっております。

圧搾工程はポンプでの醪注入後に段階的にダイアフラムシートを膨らます事により、高圧で醪を搾る事で起こる醪へのダメージを低減するように設計されております。圧搾圧も任意調整が可能である為、お客様の任意の搾り具合で圧濾圧搾を行う事ができます。

製品の特徴

  • 〇弊社独自の圧搾板構造
    圧搾板、濾過板に接着剤を使用しない構造により、製品への着香等の悪影響を抑えます。またドライバー2本で分解整備及び洗浄が可能である為、より衛生的な機械管理が可能です。
    ダイヤフラムシートにはEVAを標準採用とし、製品への影響を防ぎます。
    濾布についても独自の特殊二重織濾布を採用し、優れた固液分離性能と粕離れの良さを両立しています。
  • 〇固い醪も詰まりにくい注入口形状
    従来の生産ストップの原因となっていた醪詰まりへの対策として、注入口を広く取った濾過板をご用意しております。
    固い醪に対しても安定した注入を可能とし、醪詰まりを防ぎ、よりスムーズな注入を可能としております。
  • 〇作業負担低減の為の構造、オプション
    粕除去時の濾板の移動に関しては、脱落を防ぐ半円型ホルダー形状により不意の脱落を防止しております。
    またオプション装備として、濾板移動負担軽減の為の自動開枠装置、粕除去の負担低減の為の自動粕剥離装置、洗浄負担軽減の為の自動洗浄装置等をラインナップしております。
  • 〇様々な生産量に対応
    機種展開としましては、濾室容量1.2ℓ(粕量270g)から濾室容量5250ℓ(粕量1250㎏)までを同様の仕組みにてカバーしており、お客様の使用状況に応じてご提案させて頂きます。
    同一機種内でも、オプションの仕切板を使用する事で製品量の変化に対応し常にベストな圧濾圧搾条件にて生産する事を可能としています。