FOOMA JAPAN 2024

FOOMA JAPAN 2024 〜世界最大級の食品製造総合展〜 | 一般社団法人 日本食品機械工業会主催

東5F-28 株式会社荏原製作所

吸収冷温水機(排熱利用)

  • 初披露

~捨てる熱ありませんか?冷水作ります~
製造プロセスで発生する排熱や余熱を再利用することで空調や冷却に必要なエネルギー消費量を大幅に削減することができます。

  • 環境対策・省エネ・リサイクル
    • エネルギー有効利用システム

製品・技術・サービス概要

吸収冷温水機は蒸気や温水を主エネルギーとして水を冷却する機器です。
冷媒には水を用いており、排熱や余熱の有効利用も可能です。
高圧蒸気、中圧蒸気、高温水、中温水などエネルギー量や冷却温度、容量に適した機器選定を行います。
排熱量および冷却容量が大きい施設に適しています。

▶事例:ビール工場の蒸留設備
▶排熱/冷却事例:殺菌・滅菌に使用した蒸気や温水、製品加工時の粗熱取り(冷却)など

製品の特徴

  • CO2排出量および光熱費の削減に貢献
    ▶排熱や余熱を冷凍機の駆動熱源として再利用した場合、蒸気や温水を製造するために消費するガス代や電気代が削減できます。


  • 冷媒に水(自然冷媒)を利用
    ▶昨今、地球温暖化対策を背景に冷凍機などに使用される冷媒規制(フロン排出量抑制法)が強化されています。
     吸収冷凍機は冷媒に水を利用しているため、フロン排出量抑制法の対象外となります。

実演予定・スケジュール

会場にはパネル展示を行っております。 熱のお困りごとがございましたら、お近くの説明員をお尋ねください。