FOOMA JAPAN 2024

FOOMA JAPAN 2024 〜世界最大級の食品製造総合展〜 | 一般社団法人 日本食品機械工業会主催

東7S-19 株式会社フレンドマイクローブ

油脂分解微生物による油脂含有排水の処理システム

  • 動画あり
  • カタログあり

今まで存在しなかった加圧浮上分離装置を代替できる微生物を活用した油脂分解システム

  • 環境対策・省エネ・リサイクル
    • 排水処理装置・技術

製品・技術・サービス概要

従来にない圧倒的な油脂分解能力を誇る微生物製剤と排水処理法を提供しています。食品工場や油脂工場の排水処理の前処理工程である加圧浮上分離装置を代替する事も可能です。従来の生物処理の欠点を完全に克服した微生物製剤と微生物分解法による排水処理技術で、前述の活性汚泥法だけでなく、膜を用いる活性汚泥法の一種・MBRや嫌気処理の前処理としても利用可能です。本技術は、既存の加圧浮上分離装置の代替法としてだけではなく、補完技術としても実装が可能です。

製品の特徴

  • 分解速度が速い
    ノルマルヘキサン抽出物質量を24時間以内に90%以上分解することも可能。
     
  • 高濃度油脂の分解が可能
    最大適用油脂濃度は30,000 mg/L
     
  • 強力な油脂分解酵素(リパーゼ)を分泌
    同じリパーゼでも微生物によって性能が異なります。当社が扱うリパーゼは強力なリパーゼを分泌し、油脂分解の高速・高濃度対応を実現します。
     
  • 全ての動植物油脂を分解可能
    植物性油脂、動物性油脂は勿論のことに加え、微生物では分解が難しいとされたトランス脂肪酸も当社微生物は分解します。これによりマーガリンやショートニング等の油脂加工品が含まれた油脂含有排水にも対応可能です。
     
  • 簡便な運用
    微生物自動増幅投入装置により、油脂分解微生物が定着するのに有効な量を培養装置から連続的に投入できます。そのため、実際の操作は、月に一度消耗品を装置に補充するだけで済みます。