- 新製品
- 初披露
あらゆる食品を製造する工場にて、必要不可欠となる湿度調整技術に弊社では新たな省エネ技術を追加した製品をご提案いたします。インバータ冷凍機とエナジーセービングフローを融合させた、低温再生除湿システムのご紹介です。
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設備機器・技術・部品
- 工場、事務所設備
製品・技術・サービス概要
一般的な冷却除湿システムに対し35%~50%のエネルギーを節約します。従来のデシカント除湿システムでは、冷却コイル出口温度を一定に保つために冷凍機を100%稼働させる必要がありました。
この稼働率を下げるため、新しいシステムではインバータ冷凍機の省エネ性を活かしつつ、低温再生除湿システムを両立できる技術を開発しました。 さらにエナジーセービングフローを採用し、給気温度を下げることでデシカント除湿による顕熱負荷を減らすこともできるようになりました。
製品の特徴
- デシカント除湿機や空調機では、よく低温再生であることが省エネであると思われますが、除湿する為にはロータでの熱収支を効率よく行うことが最大の省エネポイントとなります。
我々ムンタースはパワーパージシステムやパワーパージプラスシステム(特許取得済)、エナジーセービングパージシステムを最大限利用し省エネ性を追求しています。
今回ご紹介する低温再生デシカントシステム(LRDシリーズ)はロータの除湿効率はもちろん、インバータ冷凍機を融合させたシステムです。
LRDシリーズは一般の空調では難しい給気露点温度0~5℃をターゲットとしております。