FOOMA JAPAN 2024

FOOMA JAPAN 2024 〜世界最大級の食品製造総合展〜 | 一般社団法人 日本食品機械工業会主催

東3M-55 株式会社七洋製作所

スーパーバッケン

  • カタログあり
  • 実演あり

【次世代パワーオーブン「スーパーバッケン」】
七洋製作所は磨き上げた伝統の“密閉性”に火力の“パワー”を合わせるという新たな挑戦により、今までどこにもなかった次世代のパワーオーブンを生み出しました。

  • 食品製造・加工(菓子・パン)
    • オーブン

製品・技術・サービス概要

【密閉のDNAと次世代機能がつくり出す新たな時代の焼成】
かつて南蛮窯の登場によって、日本の菓子の焼成レベルは新しい時代を迎えました。菓子の“浮き”、“しとり”、“口どけ”は菓子の新たな焼成の基準になりました。
そして今、「スーパーバッケン」は“30%火力アップ”と“下火リセットシステム”という次世代機能を新たに開発装備し、新たな焼成レベルに向かって動き出しました。
それは今までの常識を大きく覆すものです。

製品の特徴

  • 【常識を覆し時代を変える「パワー」と「システム」】
    “火力を30%アップ”しました。これによりオーブンの立ち上がりが早く炉内はすぐに適正な焼成環境が得られ、連続焼成にもオーブンが負けません。
    さらに蒸気発生装置(オプション)の搭載も可能で、“火力30%アップ”との融合により、より目の細かい豊富な蒸気をつくり高品質なパンを焼成します。
    また、新機能“下火リセットシステム”により、連続焼成した場合でも下火の温度が上火に影響されず、適正な温度で焼成ができるようになりました。
    下火の上昇を職人の勘で調整することをなくし、固定窯の永遠のテーマであった“下火温度の安定”を実現しました。
  • 【密閉のDNAを確実に継ぐ】
    石窯をはるかに超える蓄熱性を実現しました。
    この安定した炉内があるからこそ安定した焼成が得られるのです。
    「南蛮窯バッケン」は特殊炉内構造により熱を逃がさない鉄壁の“守り”を誇る理想のオーブンです。
    「スーパーバッケン」はこの密閉のDNAを確実に受け継いでいます。
    この炉内環境だからこそ次世代機能の「パワー」と「システム」による、さらなる“攻めの焼成”が実現できるのです。
    “パワー×密閉性”がつくり出す新たな時代の焼成の始まりです。
  • 【コンピューターテクノロジーによる使いやすさと手離れ】
    「スーパーバッケン」の使いやすさは進化しています。
    “パワー×密閉性”が見せる新たな時代の焼成レベルを誰もが使いこなせるのです。
    ハイクオリティな菓子を誰でも焼けることがこれからは時代の日常となります。
    人手不足に対応するための“守り”の手離れではなく、ハイクオリティな菓子をどんどん焼成し販売する“攻め”の手離れに「スーパーバッケン」はスーパーパワーを発揮します。
  • 【“下火は上火の影響を受ける”という今までの固定観念を壊す】
    固定窯の魅力はその密閉性と上火と下火のバランスが生み出す浮きのよい繊細な焼成にあります。
    これはラックオーブンやトンネルオーブンではできない固定窯ならではの焼成レベルです。
    しかし、固定窯は連続焼成すると下火の温度が上火の温度に影響されてどんどん上昇していきます。
    このため下火が上火の影響を受けないように下火のバランスを合わせるのが職人の勘でした。
    しかし、「スーパーバッケン」は長い間当たり前とされり前とされてきたこの“下火は上火の影響を受ける”という固定観念を完全に壊します。
  • 【下火に空気を入れることにより正確な温度管理が実現した】
    今までは炉の中で下火は必ず上火の影響を受けました。
    これは固定窯の構造上当たり前のこととされてきました。
    しかし「スーパーバッケン」は下火に新しい空気を入れる新システム“下火リセットシステム” を採用することによって、下火温度の上昇を抑えることに成功しました。
    この画期的な新システムにより、炉内は連続焼成しても常に焼き始めの状態に戻り、絶えず同じ下火の安定した状態で焼き続けることができるのです。
    これからは職人の勘に頼ることなく焼成が完全にマニュアル化され、文字通り完全な焼成の手離れが実現できます。