FOOMA JAPAN 2024

FOOMA JAPAN 2024 〜世界最大級の食品製造総合展〜 | 一般社団法人 日本食品機械工業会主催

東6D-69 細田工業株式会社

ドライdu

  • 動画あり
  • カタログあり
  • 実演あり

カット野菜の洗浄後に必要不可欠なザル篭式脱水機。商品入りの篭の挿入と脱水後の取出し以外は全て自動運転となり作業者の負担軽減と安全の確保を重視した半自動脱水機です。

  • 食品製造・加工(農産物)
    • 脱水機

製品・技術・サービス概要

カット野菜の洗浄後に必要不可欠なザル篭式脱水機に「篭昇降+蓋開閉」の自動運転機能を付加しました。商品入りの重い篭を脱水機の中へ降ろし、また持ち出すといった作業者にとって非常にきつい作業を機械化することで腰や背中への負担を減らし、働く環境を改善します。また自動運転に伴うボタン操作や運転中の上蓋ロック機構など作業者の安全にも配慮した制御システムとなっております。脱水機本体についても各種改良を重ね、低振動構造による安定稼働をベースに高い除水効果を得ることができます。

製品の特徴

  • 【低振動設計】
    重厚なベースフレーム構造とトータルバランスを計算した防振パットの配置により安定した低振動をアンカーレスで実現しました。振動センサー追従型減速制御の装備追加でさらに安心安全を確保いたします。
  • 【高除水率を追求】
    ザル篭ホルダーを開放型のリング形状にした他、胴部ケーシングをゆとりのあるホッパー形状にすることで、「エル・フォース」開発の原点となった”吸い出し効果”を踏襲し、低振動構造による安定した遠心分離との合わせ技で、除水効果を高めました!
  • 【作業者の安全を守るツーハンドボタン】
    篭をガイドレールに挿入した後の自動運転開始スイッチは手指などの挟まれ事故を防止する為にツーハンドボタン式を採用しました。篭の降下中に作業者が手を離せない様に対策しており、途中で手を離すと一時停止後上昇させますので篭が完全に降りきるまで手を離すことができません。
    そして自動運転中は蓋が完全にエアーロックされた状態となりますので、作動中に誤って蓋を開けることもできません。従来型手動式の蓋を開け閉めする作業も不要となり、作業効率も上がります。
  • 【サニタリー性の追求】
    清掃時は胴部ケーシングを取り付けた状態でもシャワーリングがしやすい幅広型になっています。また前・後のカバーを簡単に取外せることもでき、細部にまでブラッシングが行き届く設計としました。