FOOMA JAPAN 2024

FOOMA JAPAN 2024 〜世界最大級の食品製造総合展〜 | 一般社団法人 日本食品機械工業会主催

東2G-49 正城機械株式会社

IR型パイローラー

  • 動画あり
  • カタログあり
  • 新製品

清掃が安全に素早くおこなえる『クリーンモード運転』搭載のオールステンレスパイローラー

  • 食品製造・加工(菓子・パン)
    • リバースシート

製品・技術・サービス概要

衛生管理が年々厳しくなるユーザーのニーズに大きく貢献するシーターです。
メインロールをはじめベルト駆動ロールやフレーム、安全ガード等外装のすべての金属部品にステンレスを採用し、塗装やめっき等のの剥がれによる異物混入のリスクをなくしました。
また、衛生面の向上策として上ロールのスライド部分や機械下部など、従来大きくすき間が空いていたりカバーされていなかった部分にも対策を行い、機械内部への粉や生地などの侵入を防ぎ、機械内部に粉が溜まることで発生する害虫の発生や悪臭などの要因を大幅に低下させています。
ステンレス製のメインロールは最大32㎜まで開き使いやい。シーター専門メーカーとして機械の能力を左右するローラーの太さにこだわり、同社の他のレギュラーサイズの製品同様に、効率よく生地をのばす直径120㎜の太いロールを搭載しています。

製品の特徴

  • インバーターによる制御でロールと左右のベルトのスピードを個々で好みのスピードに調整できます。
    スピードは2パターン記憶可能で、ボタン1つで瞬時に変更可能なので、生地を薄く仕上げる場合に最後だけゆっくり通したい場合や、カッター機等別の機械へ生地を送り込む場合などにも対応可能です。
  • 清掃時には『クリーンモード』運転が可能で、安全ガードを上げた状態でボタンを押してる間だけ上下ロールを超低速回転することが出来ます。
    この運転により清掃時の事故を回避できるので、安全も高くなり素早くロール清掃が出来ます。
  • 機械下部には解放スペースがあり、収納力もアップしている。こちらもすべてステンレスなので衛生面も安心です。
    また、機械重量が従来機種よりも大幅に軽量化され、使用後に移動する場合は取り回しを楽におこなえます。
    ベルトを回すロール類も軽量化され、テーブルを折りたたむ際も取り扱いが容易になり安全に行えます。
    駆動系ローラーの軽量化は製品のパワーアップと省エネルギー、左右切り替え時の運転音と経年劣化の低減にも貢献しています。
  • ベルト先端部のロールにもガードを設置したり、テーブルを畳む際に保持する金具で手を挟まれないように工夫するなど安全対策にも配慮しています。
    ロールの生地をカキ取るスクレパーは上下ともに工具不要で簡単に脱着可能で清掃がしやすくなっています。
    テーブルの長さはレギュラーと約15㎝短いショートタイプを用意し、左右それぞれの組み合わせでレイアウトに合わせた4種類の機長から追加料金なしで選択可能です。
  • そのほかにもハンドルの上向き下向きの選択や、厚み調整の再設定が可能であったり、使用させたくない時はロックアウトしたり、チェーンの調整が簡単だったり、使う人・管理する人・メンテナンスする人の誰もが使いやすいモデルです。