- 初披露
周辺機器との連携でシステム拡張可能なパレタイズパッケージです。
工場のデジタル化を推進、生産効率をアップします。
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ロボット・IT・IoT・フードテック
- パレタイジングロボット
製品・技術・サービス概要
【通信連携・品種識別】
周辺機器と連携して品種情報を通信。設定レスでCoboPalが品種別にパレタイズできます。
【AGVで自動搬送】
パレタイズ情報を上位機器に通信。積付後のパレットを倉庫に自動搬送。
【運びながら計る】
運びながら計量ができるロボットハンド。省スペース化、作業時間の短縮を実現。
【生産情報のデジタル化】
リアルタイムに生産状況を監視。ペーパーレス化、デジタル化を実現します。
製品の特徴
- 【操作はすべてタッチパネル!】
《操作》 ・ 起動、停止 ・ パレット交換完了ボタン ・ アラームリセット ・ 品種切り替え
《モニタ》 ・ 品種、積み段数、積み個数のモニタ ・ アラーム発生時のアラーム内容
(品種を追加する場合はペンダント操作が必要となります)
- 【コンパクトな設置】
安全柵を設置せず(※)、コンパクトな作業エリアで段ボール積付けが可能です。
産業用のパレタイズロボットは大掛かりで設置検討場所に入らなかった、
危険なイメージがあって導入を断念した など、パレタイズの自動化を諦めていた現場にも適応できます。
(※)安全柵を設置しない場合は、現場周囲環境や作業者動線等を考慮したリスクアセスメントが必須です。
- 【ロボットの安全機能】
このロボットは通常モードと人協働モードの使い分けが可能です。
人協働モード動作時は、ロボット上のランプが緑色に点灯しています。
人や物に衝突した際、自動で停止をします。
ロボットは挟み込まれにくい形状と構造で安全を確保します。
- 【丸みを帯びたシステム安全設計】
安全柵がないロボットシステムは危険がつきものです。
作業者が万が一、装置との接触・衝突となってケガをしないよう、尖った部分は極力なくし、丸みを帯びた架台形状にしました。
また、ハンド部においても、丸みを帯びたハンドを採用いたしました。
- 【安全機器の接続による作業者の安全確保】
このシステムはレーザスキャナを接続することが可能です。
レーザスキャナ設置によって、作業者がロボットの可動域に侵入した際は、停止もしくは減速が可能となります。
お客様の現場における、パレットを抜き差しする作業動線や日常の通路となるパレット横の作業動線の寸法を明らかにしていただき、レーザスキャナの設定によって安全距離を保つことが可能です。
レーザスキャナによる検出範囲は、最大長さ5m、最大検出角度270°のエリアを覆うことが可能です。*
*IDEC様HPを参照